集客術

【販促ツール】

ケータリングカーのOPEN看板

車両販売においては、ケータリングカーの車両自体がお店の宣伝になります。個性的なケータリングカーの外観は人目をひき付け、お店への興味を持たせます。車両の外装だけでなく、のぼりを立てる、黒板のメニューを配置する、看板を立てるなど、何を売っているのかもわかりやすいようにしましょう。また、商品に興味をもってくれたお客さんは、次に商品がいくらなのかが気になります。小さい字で価格が分かりづらいと、興味はあっても敬遠されてしまいます。中高年のお客さんにもはっきり見えるよう、大きくわかりやすく表示しましょう。マスコミの取材を受けるようなことがあれば、掲載ページを大きく印刷して大きくアピールするのも効果的です。

【行列】

行列ができていると、並んででも買う価値のある物なんだろう、という期待感を抱かせ、その行列がさらに多くの人を呼び寄せます。二人以上で販売している場合は一人が車内で調理し、もう一人が行列のお客さんを誘導するなど、他の通行人の邪魔にならないよう気をつけましょう。お客さんが少ない時は、逆に行列ができるようゆっくりめに接客し、2、3人並ぶようにしてみましょう。誰も並んでいないとお客さんもちょっと近づきがたく思うものですが、並んでいる人がいればそれを見たお客さんも安心して列に並べるというものです。

【笑顔で接客】

ケータリングカーはお店のスペースが狭く、お客さんと直接触れ合えることも特徴です。そこをうまく活用し、お客さんに親しまれるお店にしていきましょう。話すときはお客さんの目を見て話し、出来るだけ一人一人の顔を憶えるようにします。二度目以降の来客には「いつもありがとうございます」と挨拶します。常連さんやお子様連れの方にはちょっとしたサービスをしてみましょう。時にはクレームが入るかもしれませんが、その時はきちんと耳を傾けなければいけません。より良い移動販売ができるチャンスをもらっていると考え、誠実に対応しましょう。常に笑顔を心掛け誠心誠意頑張っていれば、いつの間にか多くの人に愛されるケータリングカーになっているはずです。